クライムシーンクリーナーズグッドベア

現場からのレポート

家族のカタチ。

こんにちは。

 

私たちグッドベアは、特殊清掃という仕事を通してたくさんの方々の死に関わっています。

 

時には、目を覆いたくなるような悲惨な現場もあります。

 

以前もお話しましたが、孤独死の現場では死後の腐敗が進み、身体の肉が溶けているご遺体を目にすることもあります。

 

その情報にだけ目を向けると、「あ~かわいそうに…、独りで亡くなって…」と思う方がほとんどだと思います。

 

今回は、そういった現場で私たちが垣間見た家族の物語をご紹介しようと思います。

 

発見されたのは死後1ヵ月経った男性、39歳・・・。

 

男性はソファーに座ったまま亡くなっていました。

 

死後1ヵ月にもかかわらず首はもげて床に転がり、身体は腐乱していました。

 

管理会社の方や住宅オーナーのお話によると、この男性は泥酔状態で警察に保護され、身寄りがいないなどの理由で数回連絡がきたこ

とがあったそうです。

 

しかし、遺品などからご両親が健在であることが分かり連絡したところ、お父様から返ってきたお言葉が・・・

 

「息子とはすでに縁を切っているので、私たちの息子ではない・・・」

 

亡くなった男性は役所で簡単な葬儀が行われ、遺骨も無縁仏として埋葬されたそうです。

 

家族のカタチはそれぞれ違い、たくさんの事情もあると思います。

 

この男性のご家族に何があったかは分かりません。

 

しかし親というものは子供の死を一番悲しむ存在なのではないでしょうか。

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